シャツとは、上半身に着用する衣服の一種。
肌着として着用するアンダーシャツ等と、肌着の上に着用するワイシャツ・ブラウスなど、またどちらにも使えるTシャツ・ポロシャツなどがある。
丈が腰あたりまでしかない短めの衣類。
一言でシャツと言っても数が多く、Tシャツ・ポロシャツ・ワイシャツ・ブラウス・アロハシャツ・タンクトップなども全て含めてシャツに分類される。
シャツの起源は、古代ローマで着用されていたチュニックに遡るとされており、現在のワンピースのようなものであったと言われている。
19世紀頃にはボタンが一般的に普及し、現在のシャツの形が確立された。
日本へは江戸時代最末期~明治時代初期にもたらされ、和服から洋服へと変化していった。
正装としては、シャツの裾をパンツの中に入れることとされている。
カジュアルシーンでは1990年代頃から外に出して着用する形式が広まったが、2010年以降には再度中に入れて着用する形式も見られるようになった。
作業服業界では、外に出して着用するものをブルゾン、中に入れて着用するものをシャツと呼ぶのが一般的である。