裾や腰を紐やベルトで絞り、背中にふくらみを持たせた丈の短い上着のこと。
ジャンパーと同じ意味で使われることが多い。
ブルゾンのもともとの意味は、フランス語で「すそをしぼったブラウス」と言う意味。
デザインは前開きボタン留め、またはファスナー付き、あるいはプルオーバー風のものなので、裾や袖口にベルトやボタン、ゴム編みの付いたものがみられる。裾部分を絞ると腰周りの部分に軽くギャザーが寄る。
エスキモーが着用したアノラックや北極探検隊の防風雨用の衣服がその原型とされる。
ウエストが腰丈で動きやすいので、現在はスポーツウェア、レジャーウェア、普段着など幅広く着られるている。