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2021/04/02 コラム バイク走行時に必要な耐水圧は?

バイク走行時

先日、防水パンツを購入したお客様から「バイク通勤していたら股間部分から雨がしみ込んできた」との報告をいただきました。

 

バイク通勤時に雨が降ってきても、ウインドブレーカーやコンビニの合羽で十分と思っていませんか?

実は私も最初はそう思っていました

 

過去の記事で、耐水圧2,000mmあれば日常生活には十分と書きましたが、それは徒歩でのお話。

【過去記事】耐水圧

【過去記事】耐水圧っていくつあればいいの?

 

バイク走行時には徒歩とは比較にならないほどの水圧がかかっているのです。

 

実際にバイク走行時に必要な耐水圧はいくつなのか、見てみましょう。

 

 

 

バイク走行時って、暴風雨並み?

バイク走行時には思っている以上の水圧がかかっています

 

 

そもそもバイク走行時って、何キロくらい出していますか

 

原付だと30キロ?自動二輪だと50キロ?高速道路だと・・・

って、キリがないので間を取って、仮に40キロとしましょう。

 

考えていただければ分かると思いますが、バイクが時速40キロで移動しているということは、雨が時速40キロでぶつかってきているのと同じことです。(※私は数学者ではないので、雨の落下速度がどうとか言い始めると分からなくなりますので、40キロで雨にぶつかったとします)

時速40km≒秒速11mです。

 

風速11mでも相当歩きづらいですが、風速じゃないですよ。雨が秒速11mでぶつかるんです!

もうね、バイク走行時って歩けないほどの暴風雨と同じなんですよ!!

 

 

暴風雨の日にペラッペラの合羽やウインドブレーカーでお出かけしますか?ってことなんです!

 

 

・・・うん、行かないですね

つまり、バイク通勤時にコンビニの合羽やウインドブレーカーでは不十分なのです。

 

 

 

姿勢の問題

次に、バイク走行時の特殊な事情として、乗車時の姿勢による圧力があります。

 

体重60キロの人がバイクに乗ったら、その体重分の圧力がお尻部分にかかります。

更にスクーターの場合は、足を閉じて乗ると股間に水が溜まります。

 

また、他の二輪車でもシートの形状や姿勢で、お尻や股間や肘などに水が溜まります。

当然ながらウインドブレーカーは水を溜めて使用するなんてことは考えて作られていません。

 

そりゃあ、ウインドブレーカーでは全く歯が立ちませんよね。

もちろんレインウェアも、水を長時間溜めて使うことは想定していません。

 

 

バイク専門店のレインウェアはその辺が考えられているので、お値段が高いんですね

 

 

 

必要な耐水圧は?

では、バイク用レインウェアではない場合、どのくらいの耐水圧のものを購入すれば良いのでしょうか?

 

普通の雨でバイク走行時に必要な耐水圧はこのくらいなのです。

・40km走行 → 耐水圧8,000mm

・60km走行 → 耐水圧12,000mm

・80km走行 → 耐水圧20,000mm

(※当然、大雨の時にバイク走行したら、この倍くらいの耐水圧が必要になります)

実は、登山レベルの耐水圧が必要になってくるのです。

驚きですよね!!

 

 

 

まとめ

●バイク走行時って、意外に過酷な状況。

●少なくとも耐水圧8,000mmは必要。

●バイク通勤の人はエライ!

 

バイク通勤の方、お疲れ様です

 

 

 

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