お問い合わせ

平日9 : 00~17 : 00
TEL053-472-1321

制服・ユニフォームの新着お役立ち情報information

玉川産業 > >

2023/06/26 コラム 防水と撥水の違い

日本の雨期

雨のしずく

日本では6月頃に梅雨、9月頃には秋雨と1年の中で降雨が続く時期がいくつかあります。

そんな時には雨を防ぐものが必須となるわけですが、商品には様々な特徴があり、どれを購入すれば良いか悩んでしまいます。

今回はその中の衣類について、防水加工と撥水加工の違いについて説明します。

防水と撥水の違い

防水加工は「外側から水がしみこむことを防ぐ加工」、一方で撥水加工は「生地に付着した水を球状いしてはじく加工」のことを指します。

撥水加工は生地表面のコーティングによるものなので完全には水の侵入を防ぐことはできません。

よって水を完全に防ぐことができる防水加工商品の方が優れていると感じますが、使用用途によっては撥水加工商品の方が適切な場合もございます。

 

防水加工衣料品

…合羽・レインスーツ・レインジャケット・レインパンツなど

着用に適している人…本格的な雨を防ぎたい方。大雨の中で作業や運動をする方。

メリット…ほぼ完全に雨を防ぐため、着用すると濡れにくい。

デメリット…透湿機能付きではないと衣服内の空気を逃すことができずにムレるが、透湿機能付きなど機能性が良いものは価格が高い。

 

撥水加工衣料品

…ジャケット・ヤッケなど

着用に適している人…突然の小雨を防ぎたい方。農業や畑作業に従事している方。

メリット…レインスーツに比べると安価。水や汚れを表面ではじいているため、軽く水洗いするだけで落ちる。

デメリット…大雨には対応不可。表面の撥水加工が消えると効果が弱まる。

 

ここに挙げたものは一部分のみですが、双方にはざっくりとこのような特徴があるため、自分の目的別に使用しましょう。

 

オススメの防水商品と加工商品

D-3506 ディッキーズ レインジャケット
D-3506 Dickiesストレッチレインジャケット

マウンテンパーカーのような見た目のレインジャケット。

一見シンプルな仕様ですが、胸元には生地と同色のディッキーズのロゴマークがあります。

フードは襟に収納可能なので、雨が降っていない時でもアウトドアやトレッキングでも活躍します。

耐水圧は大雨を凌ぐ10,000mmで透湿度は軽作業や軽い運動をしても快適な5000g/㎡となります。

必要な透湿度の目安 必要な耐水圧の目安

これ1枚で大半の状況に対応できそうですね。

4054 バートル アノラックパーカー
4054  BURTLE(バートル) アノラックパーカー

表地に撥水加工を施している秋冬フリース素材のアノラックパーカー。

見た目はおしゃれなデザインですが、防風性や保温性にも優れているため雨が降っていない時のアウトドアやキャンプにも重宝します。

 

この他にも衣・職・自由では様々な防水・撥水商品を取り扱っていますので、ぜひご来店ください。

関連ページ

【過去記事】耐水圧

【過去記事】耐水圧っていくつあればいいの?

【過去記事】バイク走行時に必要な耐水圧は?

一覧へ戻る
カタログダウンロードはこちら

制服に関してのお悩みはありませんか?

お問い合わせはこちら

TEL053-472-1321平日9 : 00~17 : 00