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2020/03/11 コラム 安全靴の選び方<耐久性編>

安全靴の耐久性って?

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どの安全靴が耐久性が高く、寿命が長いのでしょうか。

1.安全靴の寿命

2.防水について

3.耐滑・耐油の違いは?

4.靴底の色

5.まとめ

 

 

安全靴の寿命

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安全靴の寿命ってどのくらいなのでしょう?下記の症状が出たら、すぐに買い替え時です。

・甲部分、カカト部分が破れてきた

・靴底が剥がれてきた、亀裂が生じてきた

・一度でも先芯部分に強い衝撃を与えた

 

忘れがちなのが「一度でも先芯部分に強い衝撃を与えた」場合です。

見た目に傷が無くても、先芯の強度が下がっていることがあります。

自分の足をケガから守ってくれた安全靴は、その生涯を全うしたと考えて速やかにその人生(靴生?)を終了させてあげましょう。

 

 

また、安全靴業界ではおおよその目安として1ヶ月1,000円という言葉があります。

・3,000円の靴なら3ヶ月が寿命の目安

・12,000円の靴なら12ヶ月が寿命の目安

といった感じです。

 

3~6,000円の靴が多いことを考えると、平均的には3~6ヶ月が寿命なのかなという感じです。
(※ただし、これは自己責任で目安としてお考え下さい)

 

寿命は使用頻度や環境、履く方の体重や歩き方のクセなどでも変わってきます。

寿命の目安が来た時と、毎日履く靴に違和感を感じた時は買い替え時です。

 

 

 

防水について

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防水は、甲の部分や縫い目部分などから靴の中に水が浸入するのを防ぐ機能です。

雨の日でも快適に使用することができ、汚れが落としやすいというメリットもありますが、通気性が悪くムレやすいというデメリットもあります。

 

ちなみに・・・

「防水」は水を通さない機能

「撥水」は水をはじく機能

「耐水」水に強い性質のこと

耐水度・耐水圧などで表されるように、耐水は防水のレベルを表す指標なので、防水と耐水は比較できるものではないのです。

 

 

 

耐滑・耐油の違いは?

耐油

意外と間違えやすいのが「耐滑」と「耐油」。

どちらも滑りにくいと思っていませんか?

 

耐滑(たいかつ)は、文字通り滑るのを耐える「滑りにくい」機能です。

グリップ力に優れた靴底の凹凸が、転倒を防止してくれます。

ドライバー・ビルメンテナンス・食品工場などは、床や地面が濡れていることがあるので、耐滑は必須です。

 

耐油(たいゆ)は、「油による劣化を防ぐ」機能です。

※滑りにくい機能ではありません!!

油に触れても、亀裂が入ったり変形して劣化することがないものが耐油です。

 

そのため、油に強く滑らない靴が欲しい場合は「耐滑」と「耐油」両方とも兼ね備えた靴を選ぶ必要があるのです。

 

 

 

靴底

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耐久性とは関係ありませんが、靴底には主に黒と白のものがあります。

これ、ただ単にオシャレで色が違う訳ではありません。

 

学生時代、体育館の床にバスケットシューズの線が残っていたりしませんでしたか?

黒い靴底は、床にこすれたときに黒い線が付いてしまいます。

ですので、室内作業の場合は床に線が付いても目立たない白の靴底を履くことが多いのです。

 

室内の作業・・・白の靴底がおススメ

屋外の作業・・・どちらでも可

 

 

まとめ

3,000円の靴なら3ヶ月が寿命の目安

寿命の期間内でも、一度でも強い衝撃を与えた場合は買い替え時

防水は濡れない・汚れが落ちやすい、けどムレる

耐油=滑りにくいではない、油に強いだけ

室内作業の際の靴底は白を選ぶ

 

 

 

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