キュロットスカート(フランス語: culotte+英語: skirtの和製カタカナ語)は、股下があって、半ズボンと同じような作り方をした女性用の衣類のこと。
ヴィクトリア時代に乗馬で女性が馬の背に跨がれるように考案されたスカートである。
長ズボンのように左右に分かれている形をしている。
乗馬用スカートの意味もあったことから、キュロットを一般にスカートの一種に分類されることが多い。
英語では複数形でキュロッツ (culottes) と言う。
1990年代前半に流行した。
本当の半ズボンとは違い、裾に向かって広がった、ゆったりとした作りのため、一見、スカートに見える。
また、前から見ると巻きスカートのようにみえる覆い布があって、後ろから見ると半ズボンのようなスタイルのキュロットスカートをラップキュロットと言う。