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近年、夏の現場対策として定番になった空調服をはじめとするEFウェア。
しかし2026年、さらに一歩踏み込んだ「冷蔵服」が注目を集めています。
今回は、実際の商品ページをもとに「冷蔵服って結局どうなの?」を徹底的に調べてみました。
冷蔵服とは?空調服との違い
冷蔵服は作業服メーカーのビッグボーンから発売されている冷却ウェアで、簡単に言うと、風で涼しくするではなく「直接冷やす」ウェアです。
最大の特徴は「ペルチェ素子」という冷却プレート。
- 冷蔵庫と同じ原理でプレート自体が冷たくなる
- 首元に当てて直接体温を下げる
- さらにファンで熱を外に排出
つまり、小型冷蔵庫を背負っているような構造になります。
冷却プレートは電源ONからわずか数秒で冷却開始。
「風」ではなく、物理的に温度を下げるため即効性があるのが最大の強みです。
空調服は「外気を取り込む」ため、外気温が高すぎると効果が落ちる一方、冷蔵服は外気温に左右されにくいという特徴があります。
各社の2026年ペルチェウェアのスペック
| ブランド | 商品 | 出力・稼働時間 | 風量 | 充電時間 | 重量 |
| エクスフローズン | EF92692S セット |
【ファンのみ】約8時間 【ペルチェのみ】約9.5時間 【併用】約3.5時間 |
約56ℓ/秒 約-20℃ |
約5時間 | 約340g |
| 約190g | |||||
| 冷蔵服 | TH9228 バッテリー |
【ファンのみ】約5時間 【ペルチェのみ】約7.5時間 【併用】約3時間 |
約86ℓ/秒 約-19℃ |
約4時間 | 約400g |
| TH615 セット |
約180g | ||||
| ボルトクール | GB852 バッテリー |
【ファンのみ】約7時間 【ペルチェのみ】約10.5時間 【併用】約4.3時間 |
約47ℓ/秒 約-20℃ |
約6時間 | 約223g |
| GF856 ファン |
約196g | ||||
| GP854 ペルチェ |
非公表 |
最新モデルでは環境温度から最大-19℃の冷却効果がうたわれています。
電源オンからわずか3秒で冷える大型ペルチェプレートが背中に当たってひんやり。
PD対応モバイルバッテリーが必須ですが、最大約86ℓ/秒クラスの強風ファンを採用。
ファンだけで使用しても、某生活用品販売メーカーのEFウェア以上の排熱性能を持っています。
他メーカーとどこが違う?
冷蔵服の性能を、わかりやすくグラフにしたのがこちらです。

数値だけで見ると「-19℃」と、他メーカー品と差はありませんが、ペルチェの大きさはかなりの差があります。
このプレートの大きさの差は、プレートで直接冷却するため、体感温度がかなり違います。
ただし、冷却+ファンなので、併用すると空調服より電力を使い、その分バッテリーも重くなります。
また、長時間使用・高出力を実現するためには、PD対応のバッテリー・充電器・ケーブルが必須となりますので、お手元のデバイスが対応していない場合は、新たにご用意いただく必要があります。
猛暑が厳しい静岡・浜松エリアでも、現場環境に合わせた最適な熱中症対策が重要です。
冷蔵服・空調服・ペルチェベストなど、現場に合わせた最適な選定は玉川産業までお気軽にご相談ください。




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