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近年の猛暑で、空調ウェアだけでは暑さ対策が追いつかない。
そんな現場の声が増える中、注目されているのが「ペルチェ冷却ウェア」です。
その中でも今回注目したのが、サンエスから発売されている「エクスフローズン」。
実際に製品情報や仕様を調べながら、
- どんな特徴があるのか
- 他メーカーとの違いは?
- 本当に涼しいのか?
- どんな現場に向いているのか?
を徹底的に調べてみました。
エクスフローズンとは?
サンエスから発売されているエクスフローズンは、ペルチェデバイスを使用して身体を直接冷却する「冷却特化型ウェア」。
一般的なファン付きウェアは「風を送る」ことで汗を気化させて涼しく感じさせますが、エクスフローズンは違います。
太い血管が通っている首元を直接冷やし、効率的に体温を下げる仕組みです。
つまり、
- 気温が高すぎて風が熱い
- 湿度が高く汗が乾かない
- 炎天下で空調ウェアの効果が落ちる
そんな環境でも「直接冷やせる」のが大きな特徴です。
調べてみて感じたのは、エクスフローズンは「空調ウェアの延長」ではなく、「冷却装置寄り」の発想だということ。
特に特徴的なのは、首元を直接冷却できるところです。
人は首周辺を冷やすことで体感温度が大きく変わります。
エクスフローズンは、その「効率の良い冷却ポイント」を狙っている設計が特徴。
炎天下で火照った状態でも、首元が冷えるとかなり楽になります。
各社の2026年ペルチェウェアのスペック
| ブランド | 商品 | 出力・稼働時間 | 風量 | 充電時間 | 重量 |
| エクスフローズン | EF92692S セット |
【ファンのみ】約8時間 【ペルチェのみ】約9.5時間 【併用】約3.5時間 |
約56ℓ/秒 約-20℃ |
約5時間 | 約340g |
| 約190g | |||||
| 冷蔵服 | TH9228 バッテリー |
【ファンのみ】約5時間 【ペルチェのみ】約7.5時間 【併用】約3時間 |
約86ℓ/秒 約-19℃ |
約4時間 | 約400g |
| TH615 セット |
約180g | ||||
| ボルトクール | GB852 バッテリー |
【ファンのみ】約7時間 【ペルチェのみ】約10.5時間 【併用】約4.3時間 |
約47ℓ/秒 約-20℃ |
約6時間 | 約223g |
| GF856 ファン |
約196g | ||||
| GP854 ペルチェ |
非公表 |
最近は、ファン+ペルチェという「ハイブリッド型熱中症対策」が主流になっています。
エクスフローズンもこのタイプで、風だけでは厳しい真夏の現場で、冷却力を補強できます。
特に相性が良さそうなのは、炎天下の屋外作業・建設・土木・工場内高温作業・配送業・イベント設営・倉庫作業・農業・警備など。
最初から全てが入ったセット(ウェア+バッテリー+ファン+ペルチェ)がありますので、初めてでも迷わず購入できるところも魅力です。
ファンウェアは服内の空気が循環するまで少し時間がかかります。
しかしペルチェは、電源ONから短時間で冷却が始まるため、「暑い場所に入った瞬間つらい」という状況でも体感しやすいのが魅力です。
他メーカーとどこが違う?
冷蔵服の性能を、わかりやすくグラフにしたのがこちらです。

最近は各社からペルチェウェアが登場していますが、エクスフローズンは比較的「バランス型」の方向性が強い印象です。
実際に調べてみると、エクスフローズンは単なる“ひんやりグッズ”ではなく、「現場でどう熱中症リスクを下げるか」をかなり実用的に考えられた製品だと感じました。
風を送る空調ウェアだけでは厳しい近年の猛暑だからこそ今後は、複合型暑さ対策が主流になっていきそうです。
浜松・静岡西部エリアでも、年々暑さ対策への関心は高まっています。
特に製造業・建設業・物流業では、「従業員を守るために、何を導入すべきか」という相談が非常に増えています。
玉川産業では、空調ウェア・ペルチェ・冷却ベストなど、現場環境に合わせた提案も行っています。
浜松の気候や現場事情を理解した地域密着のユニフォーム会社として、実際の使用環境に合わせた暑さ対策をサポートしています。







