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2026/06/02 コラム その熱中症対策、補助金が出るかもしれません

厚生労働省「エイジフレンドリー補助金 熱中症対策コース」とは?

年々厳しくなる夏の暑さ。

浜松でも毎年のように猛暑日が続き、製造業や建設業・運送業・倉庫業など、屋外や高温環境で働く方々にとって熱中症対策は避けて通れない課題になっています。

 

また、2025年6月には、職場における熱中症対策が義務化され、企業の負担も増えています。

詳しくはこちらをご覧ください。
→厚労省の熱中症対策が義務化!現場で求められる対応とは

 

対策として、空調ウェアやペルチェベスト、スポットクーラーなどを導入する企業も増えていますが、

「従業員のために対策したいけど、コストが気になる」

という声も少なくありません。

 

そこで知っておきたいのが、厚生労働省の「エイジフレンドリー補助金」の中に新設された熱中症対策コースなのです。

 

 

熱中症対策コースとは?


(出典:エイジフレンドリー補助金 | 厚生労働省

 

エイジフレンドリー補助金は、高年齢労働者の労働災害防止や職場環境改善を支援する制度です。

補助には3つのコースがあります。

1.専門家総合対策コース(職場環境改善・運動指導等)
2.熱中症対策コース【補助率1/2 上限額100万円】
3.コラボヘルスコース【補助率3/4 上限額30万円】

 

その中の熱中症対策コースは、暑熱環境で働く従業員の安全確保を目的として、熱中症予防につながる設備や機器の導入費用の一部を補助する制度です。

近年は職場での熱中症による労働災害が増加しており、特に高年齢労働者のリスクが高まっていることから、2026年にこのコースが新設されました。

なお、エイジフレンドリー補助金は中小企業事業者が申請対象となります。

 

【補助金申請受付期間】
令和8年5月20日(水)から令和8年10月31日(土)まで
(※予算額に達した場合は、受付期間の途中であっても申請受付を終了する場合があります)

【申請先】
一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 エイジフレンドリー補助金事務センター

 

 

簡単に言うと・・・

エイジフレンドリー補助金は、
「年をとっても安心して働けるように、国がお手伝いしますよ」という制度。
ここでは詳しくは述べませんが、熱中症対策以外の補助もあります。

 

中でも、熱中症対策コースは、
「熱中症を防ぐためなら、国がそのお金を一部出しますよ」という仕組みです。

 

「エイジ(年齢)」、「フレンドリー(やさしい)」という意味なので、「年齢を重ねた人にやさしい職場を作るための応援制度」と覚えるとわかりやすいです。

 

 

最大の注意点

一番間違えやすいのが、交付決定後でないと補助対象にならないということです。

補助金を使う予定なら、先に購入してしまうと対象外になる場合があります。必ず申請・交付決定後に導入しましょう。

 

申請前チェックリスト

役員ではない60歳以上の従業員がいる

その60歳以上の従業員が労災保険の対象になっている

1年以上事業を続けている

中小企業にあてはまる

この夏、熱中症対策商品を購入予定

 

すべてにチェックが付いた場合、補助金の対象になる可能性が高いです。

補助金は「先に申請してから導入」が基本ルールなので、気になる方は早めに情報収集しておきましょう。

 

 

どんなものが対象になるの?

対象となる内容は年度によって変わる可能性がありますが、例えば次のような設備や機器が例として挙げられています。

  • 空調ウェア(ファン付きウェア)
  • ペルチェ式冷却ウェア
  • スポットクーラー
  • WBGT測定器(暑さ指数計)
  • 休憩施設の整備
  • その他熱中症予防に役立つ設備や装備

 

「熱中症対策をしたいけれど予算が厳しい」という中小企業にとっては、導入を後押ししてくれる制度と言えそうです。

 

 

なぜ今、熱中症対策が重要なのか

以前は「水分補給をしよう」「休憩を取ろう」という意識が中心でした。

しかし最近は、それだけでは防ぎきれない暑さになっています。

2026年4月には気象庁が「酷暑日(最高気温が40℃以上の日)」という予報用語を追加するほど、いつでも起こりうる危険な日が身近に迫っているのです。

 

特に工場、建設現場、物流倉庫、屋外作業などでは、空調設備だけでは対応しきれないケースも増えています。

従業員の安全を守ることはもちろん、労働災害の防止・離職防止・企業イメージ向上という観点からも、熱中症対策は経営課題のひとつになりつつあります。

 

 

補助金は早めの確認がおすすめ

補助金制度は、知っている企業と知らない企業で大きな差が生まれることがあります。

同じように熱中症対策を進めるのであれば、活用できる制度を利用した方が導入コストを抑えられるからです。

 

また、多くの補助金は申請期間や予算枠が決まっています。

つまり、「後で調べよう」と思っているうちに受付が終了してしまうこともあります。

 

少し極端な言い方をすると、補助金は「知っている企業」と「先に動いた企業」が活用できる制度です。

 

今年、空調ウェアやペルチェベスト、スポットクーラーなどの導入を検討しているのであれば、まずは対象になるかどうかを早めに確認してみることをおすすめします。

※補助金の対象要件や申請条件は変更される場合があります。
最新情報は厚生労働省 エイジフレンドリー補助金ページをご覧ください。

 

 

玉川産業でもご相談を承っています

玉川産業では、空調ウェアやペルチェベストをはじめ、現場環境に合わせた熱中症対策用品のご提案を行っています。

 

浜松の気候や現場事情を理解しているからこそできるご提案があります。

今年の夏を安全に乗り切るためにも、補助金を上手に活用しながら、従業員を守る環境づくりを考えてみませんか。

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